狭小住蛸

私もとい蛸めが運営する買ったものを記録したブログです。

インターフェース「特別企画これからのコンピュータ技術555」、トランジスタ技術「STM32シン定番ホープの実力」(2023年9月号)

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いつも本の話で盛り上がってくださる皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今月号のインターフェースは本誌でやっているまとめかた以外に思いつかなかった私の小さな絶望にお気づきでしょうか。
私の心の中の怠惰くんが「そのまま書こう」と言うので、いろいろ考えたのですが順を追う形で書きました。

インターフェース 2023年9月号

こちらが届いた商品です。

今月号の特集は「特別企画これからのコンピュータ技術555」です。
今回の特集は、コンピューター技術の歴史的的流れから最新のエピソードまで、独特の方法で ズラッと並べ俯瞰で見ようという意図のようです。

プロローグ:コンピュータの始まりと歴史

CPU、バスネットワーク、情報通信、OS、コンピュター言語、開発環境を俯瞰的に解説していきます。

第1部:これからのコンピュータ

話題のテーマについて、それぞれまとめを作成しています。
量子コンピューター 適用分野、アルゴリズムフレームワーク、ハードウエア
人工知能 これからのアルゴリズム、これからの自然言語処理、よく使われているアルゴリズム 製造現場設計現場でどのように
ブロックチェーン プラットフォーム、利用したシステム例、要素技術、これまでの応用分野、課題、これから
・大規模数値演算プロセッサ
・これからの IoT

第2部:開発環境

一覧表を用いてまとめています
統合開発環境 OSプラットフォーム、組み込み開発用 C/C++コンパイラMATLAB

第3部:ハードウエア

主にマイコンマイコンボードのまとめです。
インターフェイス USB PICexpress UART I2C SPI 1-Write
・RISIC-Vプロセッサコア 主要の3社のコアを比較、日本でRISC-VをIPとして展開しているベンダ
マイコン 誕生から現在まで、汎用マイコンマイコンボード
・組み込み Linux 向けシングルボードコンピュータ
・記憶装置 フラッシュストレージSDカード 産業機器用SDカード

第4部:無線通信

基本事項の説明、図表、コラムで実例の説明です。
・小型無線モジュール:無線通信と消費電力、無線通信プロトコル、目的ごとに最適なプロトコル
・無線モジュール 5G とWIFI6を徹底比較:技術仕様、変調技術、多元アクセス技術、MIMO 技術

第5部:モビリティ

・モータの種類と駆動方式
メカトロニクスで使うモーター
・DCブラシ付きモーター
・DCブラシレスモーター
ステッピングモーター
・知識がなくても使えるモーターキット
GPS製品&地図アプリ
GPSモジュール
GPS製品
GPS関連のアプリ、無料の地図、地図関連のアプリ
・ロボット向けセンサ&電子部品
・距離やタッチを検出するセンサ
・曲げ性や伸縮性があるフレキシブルなシート状センサ

第6部:画像

図表によるまとめです。
・グローバルシャッター方式のカメラモジュール
・ローリングシャッター方式のカメラモジュール
・ホビーに適したカメラ
・ラズパイカメラ3の工夫
マイコンボード用カメラ
・マシンビジョンのカメラ
・信号フォーマット
・デジタル信号処理
イメージセンサーとのインターフェイス
・映像信号の伝送方式
・動画圧縮符号可方式、方式あれこれ、用途と求められる性能、必要な技術

第7部:ドローン

図表によるまとめです。
オープンソースのドローン用制御コード
・飛行シュミレータ、市販ドローン、ドロン用LiPo電池の容量と質量、対応センサのまとめ
・電波・通信 周波数帯、注意点、通信方式と変調方式、電磁波ノイズ、無線システムと被干渉対策、GNSS

第8部:自動車

一覧表によるまとめです。
・車載ネットワーク
通信プロトコル、CAN、車載ネットワークに関するプロトコルと普及団体、解析ツールセキュリティ技術のまとめ
・テストプロセスのまとめ

以上のように、編集者さん独自の方法でまとめています。

梱包


本とおまけはゴムでまとめてありました。

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トランジスタ技術 2023年9月号

こちらが届いた商品です。

今月号の特集は「STM32シン定番ホープの実力」と題して、ST マイクロエレクトロニクス社 STM32 マイコンシリーズの最新情報とマイコン基板についてです。
最新マイコンとしては、主に STM32CO、STM32G0、STM32G4、STM32H5、STM32H7、STM32WBが挙げられます。
今回の特集では主にSTM32評価用ボードを用いてレビューを行っています。
イントロダクションでは新しい評価用ボードのラインナップに対して解説があり、これらのボードは3号連続での読者プレゼント企画だそうです。

第1部:STM32H5 マイコン Nucleo ボードからアナログディスカバリを制御する

通常はPCからの接続ですが、これをマイコンから制御しようとする実例です。
engineer-climb.com
開発環境、評価ボード使用法、など順を追って理解していく事ができます。

第2部:コンパクトなマイコンの STM32C0 の実例

8ビットマイコンの置き換えも狙っているようで、8ピンからラインナップがあるようです。
ここではなんとAMラジオの作成を行っています。

第3部:STM32マイコンの新ラインナップ解説

メインストリームのSTM32CO、STM32G0、STM32G4、
ハイパフォーマンスのSTM32H5、STM32H7、
ワイヤレスに特化したSTM32WB
について従来からの変更点についてアーキテクチャーの説明があります。

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2023年8月号の記事はこちらです。 kyoshoju-tako.hatenablog.com

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